中庭に立つ二本の桜には、それぞれ名前があります。背の高い方が「ドラゴン桜」、少し背の低い方が1年遅れてやってきた「春野サクラ」。ドラゴン桜は初代学部長によって寄贈されました。
人は、いい仲間や教師に出会い、長い時間をかけて育っていきます。教育の本当の意味は、人づくりにあります。それは木が何十年もかけて育っていくのと同じようなこと。
CUBEで学ぶ学生たちを、何十年先も見守っていてほしいという思いをこめて、桜の木を植えることにしました。
初夏に咲く美しい花が終わったあとも、生い茂った葉が夏の太陽を遮って、涼しい木陰をつくってくれます。キャンパス開設3年目に、藤棚を大きく広げました。
隣にあるベンチも椅子を増やして、座りやすく改良しました。