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CURRICULUM 人を育てる仕組み

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プレゼン優勝&フォーマルディナー体験

1年間の学びの総括。お互いの個性を生かしながら、チーム力の勝利。 体験者:尾崎 嘉彦(おざき よしひこ) 黒崎 由利惠(くろさき ゆりえ)。体験したこと:クラス代表としてプレゼン大会で優勝。学部長主催のディナーに参加した。

プロジェクト概要

  • 6~7人のチームに分かれ、各自で活動・調査した内容をプレゼンテーション。クラス内で勝ち抜いた代表2チームが本番のプレゼン大会に参加。審査員として、西宮市や西宮商工会議所の関係者を招き、全学生の前で発表を行った。
  • このプロジェクトは、学年を4クラスに分けて行う「基礎リテラシー」という授業の一環であり、1年間の学びの総括でもある。テーマは「競争優位」もしくは「CUBEが西宮市にいかに貢献できるか」のどちらかにそった内容を各自で決定。
  • 優勝した2チームは、学部長主催のフランス料理フルコースディナーに招待され、会食のマナーについて学んだ。

西宮市の違法駐輪を、ゲーム理論で解決する!

Q
興味深いテーマですね。
尾崎

ありがとうございます。でも、テーマ設定はクラス内で一番最後だったんです。最初のうちは、他の大学生を招いてディスカッション大会を開くなどといったイベント開催のアイデアばかり出していたのですが、もっと継続的で身近なものにしたかった。
みんなで悩んだ末に出てきたのが、違法駐輪を減らすことで市内の安全につながれば・・・というテーマでした。

黒崎

それで、まずは街を歩き回って、違法駐輪の様子を見に行きました。そのなかでも、一番駐輪数の多い2カ所、西宮北口駅前と、駅近くのショッピングセンター前に絞って、調査をすることになったのです。どの時間帯に、どんな人が、どんな目的で駐めているのか、実際に張り込みしてみようと。でも、このフィールドワークは思ったよりも大変でした(笑)。

Q
フィールドワークで苦労した点とは?
黒崎

12月のとても寒い時期だったので、じっと立っているのは辛かったですね(笑)。平日と休日で、朝6時~昼12時、12時~夕方6時、6時~午前0時とシフトを組んで交代制にしましたが、たまに連続で当番になったりして。

尾崎

それに、違法駐輪している人に突撃インタビューをすると、「忙しいから!」と怒られたこともありました(笑)。
それでも、やってみて良かった。頭のなかで予想していたものとはかなり違っていましたから。

自分たちで、何もかも調べて考える

Q
調査の結果、見えてきたことは?
黒崎

一番多い時間帯としては、11時~13時。銀行やショッピングセンターの利用客が駐めているケースが多かったのです。ほとんどは、通勤の人たちが朝早くに駐めているのかと思っていたら、通勤する人はちゃんと有料駐輪場を利用しているんですね。

尾崎

見張り役として市から派遣された方々に話を聞くと、駐められた自転車の整理整頓はできても、注意や指導はできないとのこと。このままでは減らないと思いました。

Q
ゲーム理論をどのように活かしたのですか?
黒崎

違法駐輪が多いのは一体誰の責任なのか、考えられる対象をゲームのプレーヤーに見立てて考えました。駐輪をしている市民、十分な対策を施していない西宮市、来店時など駐輪の動機を作っている企業。その3つのプレーヤーがどう動いたら問題が解決されるのか、何度もみんなで議論しました。

尾崎

最終的にまとまった対策案は3つ。1つ目がペナルティ(自転車が撤去されたときの保管料)を上げる。現在の1,800円を値上げすることは効果的ですが、あまり高くなり過ぎると新しい自転車を買ってしまう可能性も出てきます。
2つ目が駐輪場の無料チケット配布。居酒屋さんなどが、来店客に対して有料駐輪場のチケットを配布するものです。
そして3つ目が、違法駐輪者が心理的に止めにくい環境を作るというもの。ベンチやプランターを設置することで、駐輪しにくい雰囲気を作るというアイデアです。
けれども、ゲーム理論についてはすべて自分たちの独学。途中で何度も分からなくなって夜遅くまで悩んだこともありました(笑)。

Q
調査も企画も、全部自分たちで進めたのですか?
尾崎

はい。もちろん、分からない部分は先生に相談しましたが、基本的には自分たちで動きました。
プロジェクトを進めるうえで実感したのは、人それぞれにいろいろな考え方を持っているのだなということ。8人のメンバーの中でも、みんなの意見をまとめるのが上手い人もいれば、話をひっくり返す人もいる(笑)。

黒崎

私もそれを実感しました。それぞれに長所と短所があって、チームはお互いにそれを補い合っているんだなと思いましたね。

CUBEダイアリー「CUBEプレゼン優勝までの道のり(黒崎)」

プレゼン大会優勝!そしてフルコースディナーを体験

Q
プレゼン大会優勝の感想は?
尾崎

優勝したときは本当に嬉しかったですね。そのために、ずっと毎日夜遅くまで残って準備をした甲斐がありました。最後の方は土日も学校に出てきて用意していたし、前日の夜はそれでも終わらないから、西宮駅の広場でパソコン開いてギリギリまでやってました(笑)。

Q
フランス料理のディナー体験はいかがでしたか?
黒崎

正直、とても緊張しました。西宮商工会議所の専務理事や企業経営者など、普通なら話をすることもない方々と食事するなんて、なかなか経験できません。正装してフランス料理のフルコースという雰囲気も初めてでしたから。

尾崎

緊張したり、楽しかったり・・・とにかく初めての経験でした。これから社会に出たときに同じような場面が出てくると思いますが、きっとその時にこの経験が役立つのだろうと思いました。

「プレゼン優勝&フォーマルディナー体験」から自分に起こった変化は?

  1. 人によって、いろいろな考え方があるということを学びました。高校までは、とにかく積極的に発言すればいいと思っていましたが、ただ積極的なだけでは話はまとまらない。自分の意見を伝えたり、時には引いたりしながらまとめる役割の重要性を学びました。
    それに、チーム8人のキャラクターが重ならないようなメンバーになっているのは、きっと先生が僕たちのことをよく見てくれているからだと思います。(尾崎)
  2. フィールドワークを体験して思ったのは、実際に体験してみないと分からないことがたくさんあるということ。違法駐輪の現状は私たちが想像していたものとはかなり異なるものでした。もし、現場を見ずにプロジェクトを進めていたら、全然違う結論になっていたでしょうね。(黒崎)
  3. プレゼン大会では、約200人の前で発表しなければなりません。このようなチャンスはなかなか経験できないだろうし、自分自身のプレゼンのスキルも上げていきたいと思います。(尾崎)

あなたにとって、CUBEとは?

遅くまで残っていても、どこかで誰かが頑張っている
夜遅くまで勉強したり、誰かと話し込んだりすることがありますが、キャンパスの中には他にも必ず誰かがいると分かるんです。あの部屋にはあの子がいて、あの階にはあの子がいるって。もちろん先生方もどなたか必ずいてくださいます。だから、安心して自分のやりたいことができるんです。(黒崎)
自分の居場所があるという感覚
CUBEは、先生と学生、学生同士の距離がとても近い。男子女子に関係なく、みんなが仲間という雰囲気です。教室以外にも、誰かとずっと話したり、自分が勉強できるスペースがあるので、自分の居場所があるという感じがします。