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CURRICULUM 人を育てる仕組み

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海外インターンシップ

世界レベルの知を経験!:世界に通用する力とは。次に取り組むべき課題を感じた。 体験者:永島 寛之(ながしま ひろゆき)特別留学コース、インターンシップ先:The Columbia Institute for Tele-Information (CITI) at Columbia Business school

インターンシップ情報

留学期間
2014年8月~9月
活動場所
  • アメリカ ニューヨーク コロンビア大学通信情報研究所(The Columibia Institute for Tele Information)

カタカタカタカタッ...ドイツからやってきた4人のインターン生がプログラムを組み終えたらしい。次の瞬間、研究所のみんなが目を見開いてしまう出来事が起こった。ここ数日インターン生と研究員が黙々と打ち込んでいたデータを、彼らが作ったプログラムが一瞬でエクセルへ移してしまったのだ。世界の超一流を間近で見た。本当に世界で活躍するためには、知力・人間力の他に、一つ誰にも負けない力が必要だと感じた瞬間だった。海外経験豊富な永島さんに、その経験のなかで感じたことや将来の展望を聞いてみよう。

高い目標を設定し、今しかできないことにチャレンジすることを課した。

Q
海外経験が豊富ですね。
永島

高校2年のときにロンドンへ初めて留学し、大学2年~3年にはイリノイ大学に留学しました。留学から帰国後すぐに、ニューヨークでコロンビア大学通信情報研究所(CITI)のインターンシップに参加しました。思い返してみると、1、2年の周期で海外生活をしています。
高校時代から、「これからの社会では英語が必要!」という意識を持っていたので、留学は自分の人生にとって必須だと。

大学での留学の目的は、2つありました。1つめは甲南大学の提携校で1番レベルが高く、社会的認知があるイリノイ大学に行くということです。自分の当時のレベルから考えると、難しいことではあったのですが、高いレベルに身を置くことで自分自身に自信をつけたいという思いが強かったんです。

Q
2つめの目的もハードルが高いものだった?
永島

2つめの目的は、「現地でしかできないことをする」ということです。
イリノイ大学公式の国際交流を進める団体で活動し、団体の役職を担って活動しました。この大学はアメリカの中でも特に留学生が多いところで、色々な国からやってくる留学生と交流の機会を作っていました。
また、休暇期間には必ず旅に出て、イリノイ州の外で休暇を過ごしていました。ヨーロッパを巡る旅や、ロンドン留学時代の友人や他の大学に留学している大学の友人と会うなど、積極的に「ここでしかできないこと」をして過ごしていました。

コロンビア大学通信情報研究所(CITI)での実習期間中にも、休日にはミュージカルを見たり、美術館に行ったり、ライブを見たりと、マンハッタンでの生活が強く印象に残っています。マンハッタンは、テレビや映画で観ていたイメージ通りの街でした。タイムズスクエアやウォールストリートは、本物の迫力に圧倒されました。歩いている人も、全員かっこよく見えます(笑)。マンハッタンを歩いているだけで大きな夢を描けてしまいます。人についてもそうで、CITIで一緒に働いていた研究員たちは、自分の研究した技術を企業に売って有名になりたいと考えているような、アグレッシブな人たちばかり。「自分自身も大きくなりたい!」と思うようになったほど、街や人から刺激を受けました。

専門知識だけでなく、ゴール到達への方法を考えることも大切だと学んだ。

Q
インターンシップは相当ハードだったとか?
永島

コロンビア大学通信情報研究所(CITI)は通信に関する研究所で、勤務している研究員のメンバーは約10人。研究などで海外を飛び回っている方ばかりで、実際に毎日顔を合わせていた研究員は2人だけです。コロンビア大学のビジネススクール内に研究所の建物があり、約2ヵ月間その1室にて勤務していました。インターンシップ生は約10人で、日本からは私一人。他には中国や韓国、アメリカ、ドイツ、コロンビア大学の提携校からのインターンシップ生もいました。

研究所の所長が執筆する本や論文、スピーチのための情報収集や資料集め、本や論文に掲載するグラフを作成したり。もちろん、会話や資料などはすべて英語です。日本人は私一人だったので、日本に関する情報を集めるときは、私の担当になります。日本のテレビ業界についてレポートを書き上げたこともありました。

Q
苦労したことも多かったのでは?
永島

「アメリカのゲーム市場について」という、途方もなく広範なテーマを与えられたことがありました。
はじめは漠然と調べていたのですが、相手が何を求めているのかを理解したうえで調べはじめないと、時間だけがどんどん過ぎていってしまいます。このままでは毎日割り当てられるタスクをこなせないということに気付いたんです。軽く情報を得たいだけなのか、じっくりと読み込むようなレポートが必要なのか、その目的を最初にきちんと相手に確認するようになりました。

また、私のボスは学位を5つも6つも持っていて、ものすごく頭が切れる人だったのですが、感情の起伏が激しく、接するのが難しかったです。機嫌が悪いときは話しかけることもできず、仕事が進まないこともありました。ボスとの距離が近くなればそういうことも少なくなるはずだと考え、休み時間に自分からプライベートのことを話しにいったり、ボスに来日経験があるということを聞いてからは、日本の話をしたりして、少しずつ信頼関係を築いていくよう努力しました。

世界トップレベルの知に触れたことにも刺激を受けましたが、仕事を進めるためのテクニックを学べたことも大きな収穫だったと思います。

日本のために、世界にインパクトを与えられる仕事がしたい。

Q
将来はやはり海外で働くのですか?
永島

そうですね。しかしそのためには、さらに語学+アルファを磨く必要があります。日本では経験できないことを経験したので、それを活かして将来海外で働き、世界に大きなインパクトを与える仕事に就きたいです。
でも、自分のベースはやはり日本にあります。海外経験を積めば積むほど、日本の良さを感じ、「日本のために」という意識も強くなってきました。日本のために、世界にインパクトを残せるような人間になりたいです。

Q
最近まで海外で就職に関連するイベントに参加していたとか?
永島

先日まで、ボストンキャリアフォーラムというイベントに参加していました。外資系企業と日系企業がバイリンガルの採用を目指すイベントで、3日間で1万人の動員があるそうです。現地学生や留学している日本人の学生、日本からも多くの人が来ていました。1年前、イリノイ大学に留学中にも見学という形で参加していて、今回が2回目の参加です。

Q
海外で活躍するためには何が必要そうですか?
永島

海外では、自分の意思や考えを発信していかないと自分のことを覚えてもらえないんです。だから、友達を作ることすら簡単ではありません。協調性があるというだけでは、ただの面白くないやつと思われてしまいます。

自分に興味を持ってもらうために、相手との共通項を見つけるということと、違いを出していくという2つのことが必要だと考えています。
共通項を見つけるという点ですが、たとえば初めて会う海外の人とも、「あなたの国に旅行したことがある」という話で盛り上がって、相手との共通点を見つけたり。自分の経験で得た引き出しを増やすことで、共通の話題で盛り上がることができるようになりました。

違いを出していくという点では、イリノイ大学への留学中に日本では手土産を持っていくという、日本独特のビジネス習慣を紹介しました。「つまらないものですが」というのは、お客さんがいつも提供してくれているものと比べると、つまらないものですが、という意味ですという説明をしたんです。最後の発表プレゼンでも、プレゼンを聞いてくれたクラスメイトや先生に手土産を持参でプレゼンをしたら、クラスメイトも面白がってくれました。

Q
大きな志があるのですよね?
永島

将来のビジョンとして、働いて10年以内にビジネススクールに通いたいと考えています。それもコロンビア大学のビジネススクール。そこで学んだことを活かして、日本のために世界にインパクトを与えられるような仕事をしたいですね。

スケジュール

週4日勤務:9:30 情報収集+レポート作成。12:00 ランチ。13:00 情報収集+レポート作成。17:30 退社。19:30 帰宅後も資料読み