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CURRICULUM 人を育てる仕組み

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海外インターンシップ

上海の学生・ビジネスパーソンと交流!自分からアクションを起こすことで、物事は変えられる。 体験者:永島 寛之(ながしま ひろゆき)、特別留学コース。インターンシップ先:中国 上海 インテリジェンスアンカーコンサルティング、復旦大学、TOTO株式会社、森ビル株式会社、サントリーホールディング株式会社

インターンシップ情報

留学期間
2012年8月
業務内容
  • 企業訪問(インテリジェンスアンカーコンサルティング、復旦大学、TOTO株式会社、森ビル株式会社、サントリーホールディング株式会社)
  • 学生フォーラム参加
  • キャリアフォーラム参加

上海の学生たちの、流ちょうな日本語に驚かされた。

Q
参加した学生フォーラムとは、どのような内容ですか?
永島

中国全土で難関と言われるいくつかの大学の学生たちと日本語で交流するというもので、グループに分かれてそれぞれの「価値観」について議論しました。自己紹介などのアイスブレーキングから始まって、最終的には将来の夢なども語り合ったりしました。
僕は、第二言語として学ぶには非常に難しいとされる日本語でそんなに深い話はできないだろうと疑ってかかっていたのですが、実際に話してみると彼らの日本語は完璧で、しかも日本についてとても詳しくて驚かされました。

Q
日本語が流ちょうであるということは、他の言語も話せるということですか?
永島

そうなんです。僕が出会った上海交通大学の学生は、中国語・日本語・英語・スペイン語を操るマルチリンガルでした。それだけでも感心していたのですが、彼女はすでに次のポルトガル語の習得に取りかかっていて、驚いたことに7ヵ国語の習得まで目指しているとのこと!なぜそんなに意欲的に取り組めるのかと質問すると、「上海では、4ヵ国語を話すことはそれほど珍しいことではないんですよ。それに人生はまだまだ長いですからね」と笑顔で答えられました。

同世代である彼らの学ぶ姿勢とエネルギーに非常に刺激を受け、それと同時に「絶対に負けたくない」という気持ちも湧いてきました。将来、それぞれが活躍する場は違うでしょうが、僕も僕なりの道を見つけて突き進まなければと強く思いました。

Q
中国の学生たちはパワフルですね。
永島

高校生の時にイギリスへ留学した際、そこで中国人学生の頭の良さとハードワークぶりはある程度分かっていましたが、ここまでとは思いませんでした。今回、このプログラムに参加しようと思ったきっかけの一つに、彼らが育ってきた中国とはどんな国なのだろうという興味もあったんです。
もちろん、日本から参加していた学生もみんな意識の高い人が多かったですね。

Q
日本の大学生たちとは、どんな話をしたんですか?
永島

みんな「このプログラムに参加して変わりたい」「何か行動を起こそう」という強い思いを持った人が多く、一人ひとりがやる気に満ち溢れていました。関西圏だけでなく関東圏からの参加者もいたので、とても良い交流の場にもなりました。
実は、上海に旅立つ前日に現地で非常に大きなデモがあって、参加を中止した大学もあったのですが、佐藤先生が現地に直接連絡して安全確認をしてくださったことで決行することができました。現地で危険を感じたことは一度もなかったですし、この研修で得られた経験を考えると、参加を中止した学生たちは残念だと思います。

現地で働くビジネスパーソンから、グローバル人材について聞く。

Q
上海の日系企業を訪問していかがでしたか?
永島

今回、上海で活躍する日系企業を訪問し、企業の経営戦略や成功に至るまでの経緯について話を聞くことができました。
メインのテーマは「グローバル」について。「グローバル人材とは何か、そのためにしなければいけないこと」についてお聞きしたのですが、各社で共通して出てきた言葉が「価値観」についてです。
価値観は、文化や宗教など、さまざまなバックグランドから形成されるもの。だから、異国の人たちに自分の価値観を押しつけたり、彼らの価値観を完全に受け入れるのは難しいということでした。違うことに対して真っ向から問題意識を持つのではなく、違いを理解し、受け入れることが重要だと教えていただきました。

Q
なるほど。グローバル人材に必要なことは、言語の能力よりも、受け入れる心だと。
永島

そうです。国境を越えて働くには、相手の価値観を受け入れたり、自分のことを理解してもらうための努力であったり、そういった基本的な力が本当は重要なのだと思いました。
そういった意味で、CUBEの「リベラルアーツ」で学んでいる歴史や宗教は必要なことなのだと実感しています。英語に関しては、特別留学コースに属して学んでいるので、最低限の英語力は問題ないと感じました。
それよりも、自分自身に足りないと感じたのは、「どんな環境に身を置いてもやりたいこと、成し遂げたいこと」がないということです。

Q
それはどういうことですか?
永島

現地で活躍されている日系企業の方々のお話で、もうひとつ共通しているのが、「仕事を心から楽しんでいる」ということなんです。ある方が言っておられた「どんな環境でも、ONとOFFの切り替えをしっかりとしながら、全てを楽しむ」という考え方は、僕の理想だと思いました。自分が楽しめるから続けられるし、つらいことがあったとしても前進できるのではないかと。
今の僕は、自分が本当にしたいことがまだ見つかっていないので、もっと能動的に行動し、さまざまなことにチャレンジして、自分の道を探していこうと思っています。

中国のパワーを感じることが自分のモチベーションに。

Q
中国という国ついて思ったことは?
永島

夜になるとホテルの近くの公園で高齢者の方々が大音量で音楽を流しながら、毎日のように社交ダンスをしていました。この光景に中国のパワーを感じました。また、実際に見た巨大なビル群のスケール感には圧倒されました。「これが今、急成長を遂げている中国か」とただただ感心しました。

Q
聞くのと実際に見るのとは大きく違いますね。
永島

はい、実際に見ることで感じる何かがありました。そのように自分の肌で感じる「何か」こそ、とても重要なものではないかと思ったので、滞在中は寝る間も惜しんで街中を歩きまわっていました。
そうすることで感じた生の中国は、実体験として体に染みついています。それこそ、何物にも代えられない宝物のような気がしています。アクションを起こすことで人生は変わるという、基本的だけれどとても大切なことを再確認できたと思います。

Q
この体験をとおして、自分のなかで変化がありましたか?
永島

このプログラムに参加したことで、以前悩んでいたことがどれだけちっぽけなものだったのか気づきました。自分が今まではまっていた小さな型から抜け出すことができ、本当の成長を遂げるにはどうすべきかがわかってきました。

そうした中で、現在はイリノイ大学への留学に向けて頑張っています。実は、イリノイ大学にはずっと興味があったのですが、全米でもトップレベルと言われる大学で、履修可能な教科がどれも難しくて自分が本当についていけるか不安だったんです。でも、このプログラムに参加して、「自分が本当の意味で成長するためにはここに行くしかない」と思って挑戦することにしました。
その結果、校内選考において合格を手にし、留学できることになったんです。留学に備えて、英語はもちろんのこと、教養を深めたり、将来の夢をより具体化することに焦点をあてています。基本をおさえながらも常に一歩先をいき、アメリカや中国の学生に負けないように頑張ろうと思っています。

スケジュール

1日目:インテリジェンスアンカーコンサルティング。2日目:上海市内視察。3・4日目:現地の大学・企業訪問。5日目:インテリジェンスアンカーコンサルティング。6日目:上海市内自由行動