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CURRICULUM 人を育てる仕組み

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海外インターンシップ

世界トップレベルの研究機関で働く!何百ページもの英語資料を読みこむ日々。精神的に鍛えられた。 体験者:淺田 はるか(あさだ はるか)。インターンシップ先:アメリカ ニューヨークシティ The Columbia Institute for Tele-Information (CITI) at Columbia Business school

インターンシップ情報

留学期間
2011年8~9月
内容
  • メディアや情報通信技術に関する情報収集とレポート作成
  • 研究のアシスタント

海外経験ほとんどなし。いきなり世界トップレベルの研究機関で働くことに。

Q
思い切ったチャレンジですね。
淺田

そうですね(笑)。メディアの授業を受講していたことと、9月にカナダ留学を控えていたこともあって、佐藤先生から「留学の前にインターンシップに行ってみないか?」とお話しをいただいたんです。自分の英語力に自信もなかったので、最初はとても悩みましたが、世界トップレベルの機関で優秀な人たちと働けるというチャンスはめったにないことだし、自分自身の視野を広げて成長できるチャンスだと感じたので、思いきってトライすることに決めました。

Q
参加前の準備や「これだけは実行しよう」と決めていたことはありますか?
淺田

まず、佐藤先生と一緒に新聞記事やニュースをチェックしながら、専門的な言葉の勉強をしました。日本語でも理解できない言葉を英語で分かるはずもないので、先に日本語で勉強して自分の知識とリンクできるように準備しました。また、英語のスピーチやドラマ、音楽を聞くなどして耳を慣らすことに努めました。

「これだけは実行しよう」と決めていたのは、最後までやりとげるということ。現地に行けばかなり苦労することは想像できたので、とにかく与えられた仕事は最大限の力を出し切って仕上げ、途中であきらめずに自分でやり切ったと思えるインターンシップにしようと思っていました。

Q
英語に関してはどのくらい自信がありましたか?
淺田

留学にむけて英語の勉強に力は入れていましたが、不安はいっぱいでした。特に、「聞く」「話す」ことに自信がなく、仕事はもちろんのこと、日常生活もスムーズに運ばないんじゃないかと。英語圏の国に行ったこともなかったので、その不安感はものすごかったです。無事ニューヨークに着くことができるかどうかとか(笑)。
ところが、飛行機の中で体調を崩してしまい、到着した翌日にはさらに悪化。初めての外出は一人で病院に行くことになりました。病院の場所を書いたメモと地図を握りしめて、ビクビクしながらタクシーに乗ったことを憶えています。

渡されたのは、何百ページもの英文資料!それを読むことから始まった。

Q
一日の業務内容は?
淺田

与えられたテーマについて日本に関する情報を収集し、それを短いレポートにまとめて提出するというものですが、そのための資料が何百ページにも渡る(もちろん英語)ので、それを読むだけでも精一杯・・・。就業後や休日にも読み込まないと追いつけない状態でした。自分が納得できるレポートを仕上げるのは本当に難しかったです。

Q
提出したレポートへの反応はいかがでしたか?
淺田

この研究所の教授であるEli Noam(エリ・ノーム)氏は世界的にも有名な方で、一年中世界を飛び回っておられる方なのですが、手厳しい評価をいただきました。普段はとてもやさしい方ですが、当然ながら仕事になると「これは違う」「ぜんぜん分からない」とダメ出しされるばかり。
参加する前から厳しいと覚悟はしていましたが、想像以上に自分が実力不足だったことを痛感させられました。失敗するのがこわくて消極的になってしまったこともあり、業務に遅れが出て、当初の目標だった「最後までやり遂げる」ところまではいかなかったんです。

それに、他国から来たインターンシップ生たちは、流暢に英語を話して自分の意見をしっかりと持っている。何も意見できない自分に焦りを感じて、余計に落ち込みました。世界のレベルは思った以上に高いことを思い知りました。

Q
確かに、それは落ち込むでしょうね。
淺田

なんとかしたいけど、なにもできない自分に不甲斐なさを感じて、自分自身に腹が立ってきました。でも、これが今の自分だし、今何ができるのかを考えて、まずは目の前のやるべきことを片付けながら、一歩ずつ進んでいこうと考えました。
こうしたことは、自分の実力を思い知るには良い機会になったし、またこの悔しさをバネにすることで、何事においても強い気持ちで取り組めるようになりました。

NYでの悔しい思いが、カナダ留学に生きた。

Q
ずいぶんと鍛えられたでしょうね?
淺田

そうですね、失敗を繰り返していろいろ経験したことで、かなり精神的に強くなったと思います。できないことを途中で投げ出さないようになれたし、どうしたら上手くできるかを考えて常に前に進む積極性が身につきました。あきらめないという気持ちが、以前より強く持てるようになったと思います。

Q
その経験があったから、その後のカナダ留学では積極的になれたんですね。
淺田

はい。カナダでは、到着した翌日から外国人の友達を作って英語だけで話すようにしました。日本人と話すときも英語しか使わなかったです。とにかく留学中に英語力を向上させようと思っていたので、自分の英語が間違っていたとしても恥ずかしがらずに話すように心がけました。
インターンシップ中に積極的に行動できなかったことを後悔していたので、絶対同じことを繰り返さないという強い気持ちで、イベントやボランティアなどにも積極的に参加し、多くの人と関わってさまざまな考え方や幅広い視点を身につけられるように日々励みました。その成果もあって、留学中は毎日とても充実していました。

Q
失敗も大きな財産ですね。
淺田

そうですね。「たとえ失敗しても、そこから学べることがある」と気づくことができました。それからは、率先して行動することが楽しさに変わりました。
カナダからの帰国後も、English Only Zoneのアシスタントとして、留学に関するイベントを企画するなど、自ら考えて行動することを心がけています。
今後は、海外でビジネスに関する勉強をしたいと考えています。将来的には国境を越えて物事を考えられるようになって、英語でビジネスができるようになれたらいいなと思っています。

スケジュール

週4日勤務:9:30 情報収集+レポート作成。12:00 ランチ。13:00 情報収集+レポート作成。17:30 退社。19:30 帰宅後も資料読み

現地での生活について

Q:プライベートではどのように過ごしましたか?
ニューヨークシティを1ヵ月かけて歩き回りました。さまざまな情報の発信地であり、たくさんの文化が混在する場所を肌で感じることをとても楽しみにしていたので、毎日が新鮮で学ぶことも多くありました。
Q:甲南OBの方とも出会いがあったそうですね。
友人と観光をしていたときに偶然立ち寄った帽子店のオーナーが甲南のOBで、しかも先生に紹介いただく予定になっていた別のOBの方と友人だったんです。後日、お二人から海外で働くことや、残りの大学生活をどのように過ごせば良いかなど、たくさんのアドバイスをいただきました。
甲南の先輩方が海外で活躍されていることを知って、私もいつかはそうなりたいと思いました。