丹波市(自律型)FW
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INTERVIEWCUBE生がいく!

フィールドワーク

丹波市(自律型)FW

Profile

原田 惺士郎さん
丹波市
主体的に働き暮らす(改行)自立型キャリアと地域マネジメント

このフィールドワークに参加されたきっかけを教えてください。

原田さん

私がこのフィールドワークに参加したきっかけは、地元が島根県で身近な所に農業できる環境があり、いつか1回は農業を体験してみたいと考えていた時に、その農業体験が授業で体験出来ると知り参加しました。
また、このフィールドワークは
「自律型フィールドワーク」というキャッチフレーズが設定されていて、
いつも受け身で受けていた授業とは一味違うフィールドワークになるかもしれないと思ったのも参加したきっかけです。

このフィールドワークではどのような活動をされましたか?

原田さん

このフィールドワークは、事前学習で丹波篠山市についてを学び、実際のフィールドワークでは農業を中心に事前学習で学んだ篠山市の人達の生き方について学びます。

実際の丹波篠山市では農業をし、多くの方々の生き方についても対話を通して学びました。
大学側も1回生~4回生まで年代が幅広い人が集まり、最初は不安もありましたが最後には皆仲良くフィールドワークを終えました。
参加される大人の方も、幼稚園の先生、中学校の先生、塾の経営者などとても多くのキャリアをお持ちの方が参加され、活動を通してとても多くの価値観に触れられます。

フィールドワークの中で、印象的だった瞬間やエピソードを教えてください。 またそれがあなたに与えた影響についてもお聞かせください。

原田さん

私はそもそも「やりたいこと・夢」が明確でなく、そのきっかけを得たいと思い参加しました。
しかしこのフィールドワークに参加して、選択肢は1つでは無いことを学びました。
多くの人と対話し普段行わない農業を通して、

「やりたいことをして生きる人生」が全てではなく、
「できることをやる人生」
「おもしろいからやる人生」
「やりたくないことをやらない人生」
「身近なこと(例えば子育てをしたい・家庭を持ちたい・地元に帰りたい)をする人生」
「仲間がやりたいことをやる人生」

のように、様々な生き方があり、その中から自分に、合う生き方で生きれば良いという学びを得ました。
もしかしたらこの記事を見ている人も
「やりたいことが見つからない」と思っている人がおられるかも知れません。
私もその内の1人でしたが、このフィールドワークに参加し、多くの価値観に触れることで、やりたいことをして生きる人生以外の生き方もあっていいのだなぁとほっとしました!

最後にメッセージをお願いします。

原田さん

CUBEに入ったきっかけが、フィールドワークや座学中心ではなく、能動的な活動をしたいと言う理由で入った人もおられるかも知れません。
また、フィールドワークに参加したいけれどもどれがおすすめか分からないという人にもこのフィールドワークはとてもオススメです!!
距離的にもそんなに遠くなく費用も多くかからないにも関わらず、日常では味わえない人・価値観に触れることもでき、自分の中で新しい選択肢が増えると思います!
最初の学年にこのような身近なフィールドワークを選択し、フィールドワークの学びの醍醐味を経験することで2回生・3回生までの生活の仕方が変わると思います!

~授業担当者から一言~

 

「自律型キャリア」とは自分で生き方を選択することであり、丹波市フィールドワークではそのために必要な経験や知識を学びます。自律型キャリアを生きる人々やコミュニティに触れ、彼らがなにを選び、なにを選ばなかったのか、その選択がなにに支えられているのかなど、目の前に広がるフィールドから多くのことを実践的に学びます。

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