CUBEに入学した理由の一つが、一回生からフィールドワークやインターンシップに参加できるという点だった為、入学後は必ず一つは挑戦しようと思っていました。
いくつかのフィールドワーク説明会に参加した中で、まずは国内フィールドワークを経験してみたいと思った事、またオープンキャンパスの時に聞いたフィールドワークの事が印象に残っていたので、丹波フィールドワークの受講を決めました。
事前授業では、自律型キャリアとは何か、丹波にはどんな方が住んでいてどのような働き方をしているのかについて学びました。
実際に丹波に行った際には、たくさんの人から話を聴かせていただきました。
その方々の人生は波乱万丈だったと伺いましたが、今は皆さんとても生き生きとされており丹波での暮らしを楽しまれ、現在の仕事についても活動内容を詳しく教えていただきました。
また自分の意見を話す機会も沢山あり、普段だと友達との会話では話さないような、人生についての深い話もできました。丹波の方と先生とメンバーみんなで輪になって話しているうちに、人生相談みたいになることも多々ありました(笑)
竹岡農園に一泊した際には農業体験を通して、自然の良さを感じたり竹岡農園の方々と夜に沢山会話をしたり、普段の生活から離れて丹波での生活を体験することができました。
丹波での体験を活かしグループに分かれてコワーキングスペースを活用した地域活性化の為のビジネスプランをプレゼンしました。私たちのグループは大学生向けの起業体験プログラムの提案をしました。渡辺先生をはじめ、起業されている方々のお話を伺っていくうちに『起業をする』という事のハードルが下がり、このようなプランを考案しました。
しかし、プレゼン発表の際には起業家でもある先生方から厳しいご意見を頂戴しました。
『起業する』というハードルは下がったように感じましたが、起業後の『ビジネスを成功させる』事の難しさを痛感しました。
CUBEに入学したら絶対にフィールドワークに参加する事をお勧めします!
フィールドワークは、学外の様々な人と交流することで、座学の何倍もの刺激を受けることができると思います。私は丹波のフィールドワークに参加して、将来の働き方やこれからの生き方についての固定観念がなくなり、人生どう生きていくのか、これからがとても楽しみになりました。本当に今までの価値観が変わる経験だったなと思います。
ぜひフィールドワークで、新しい事を学んでみてください。
「自律型キャリア」の目的は、他でもなく自分自身の人生の充実のためであり、丹波市フィールドワークは、その目的のために、生き方の選択肢の広がりを立体的に理解する機会だと考えています。「自律型キャリア」を実践する人々のコミュニティに深く関わり、彼らの生き方や理念、なにを選んでなにを選ばなかったかを学ぶことに価値を感じていただいたことをうれしく思います。
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