CUBEで経済学関係の講義を担当する、倉本宜史です。
4月1日、いよいよCUBEに1期生を迎えての開校式が開かれました。
そして今日は8日。
新入生の皆さんはまだ大学生活というものに慣れていないことでしょうが、大学生になって1週間が経ちました。
そしていよいよ、今日からCUBEの最も特徴ある講義、プロジェクト型学習の場である「フレッシュマンセミナー」が始まります。
このダイアリーを読んでくれている人は、今はCUBEの新入生が多いのかなと思いますが、来年の大学入学試験のための情報収集をしている受験生の方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明します。
「プロジェクト型学習」は、学生自身が興味あるテーマのついて問題点を調べ、解決方法を導く力を身に付けることを目的としています。
1年生では「フレッシュマンセミナー」や「基礎リテラシー」という名前の講義があり、その力を身に付けるための様々なトレーニングをしていきます。
特に、CUBEではトレーニングのコーチである我々教員は様々な経験をしてきていたり、特技や教養を持っていたりと、それぞれがその道のプロです。
(どのような教員がいるのかは、教員紹介のページをご覧下さい。)
それぞれの専門家とともに実際にプロジェクトを進めていく中で、「今、何が問題で、どうやって解決方法を導くのか。」を学びます。
このような「プロジェクト型学習」の講義は4年間、徐々に分析対象の視野・テーマを広げながら、分析方法を高度化させながら行なわれます。
つまり一つ一つ、世の中の問題に対して解決方法を導いていくことで、4年間継続的に力を付けていくことがCUBEの「プロジェクト型学習」です。
「一つのプロジェクトを終えることで、成長し、次のプロジェクトにとりくむ。そしてまた成長する。」
まるで冒頭の写真として載せている木(新入生と教職員で植えたCUBEの桜)のようですね。
木は1年ごとに年輪を重ね、太く成長しますが、CUBEの学生の皆さんもプロジェクトごとに成長してもらいたいと考えています。
さて、写真をご覧になってお分かりの通り、CUBEに植えられている桜の木に少しずつ若葉が見えるようになってきました。
受験生の皆さんとは、来年の桜を一緒に見たいなぁと思いますし、新入生の皆さんとは桜の花を見ながら1年間でどれだけ成長したのかを語りたいです。
(受験生の方の中には、CUBEの講義についてもっと知りたいというかたもいらっしゃると思うので、これからの私のCUBEダイアリーでは、実際の講義の様子もお知らせしますね。お楽しみに。)
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