マネジメント創造学部(CUBE)では、2021年度から新カリキュラムが始まりました。
1年生後期の授業である「リサーチ・イントロダクション」では、各クラス選抜チームによる最終プレゼン大会を目標に、課題解決策のプレゼンに向けてグループワークを行います。
今回は、クラス内中間発表までの活動について、廣瀬利奈さんにインタビューしました。
私たち一回生は、リサーチ・イントロダクションの授業で「ウィズ/アフターコロナを見据えた、Z世代における商業施設のあり方」というプロジェクトに取り組んでいます。現在は中間発表に向けて、クラス班ごとに分かれて西宮ガーデンズの課題を見つけ出し、それを改善するための施策案を自分たちで考えているところです。
プロジェクトに取り組むにあたって、私たちはまず、実際に西宮ガーデンズの方から西宮ガーデンズの現状や今までの活動等のお話を聞かせていただきました。西宮ガーデンズの近くで一人暮らしをしている私にとって、個人的にも今回のお話はとても興味があり、楽しみにしていた部分が多くありました。その中でも、西宮ガーデンズはリニューアルをすることで、よりお客様に寄り添った商業施設へと変化し続けていることや、ビアガーデンやグルメフェアといったイベントのみならず、カーペットの張替えなどの細やかな気配りもされており、普段知ることのできない西宮ガーデンズの一面を知ることができる有意義な時間となりました。
私たちの班は、母親と女子大学生というターゲットに視点を定め、実際に自分達が母親と西宮ガーデンズに行きたくなるには、今何が西宮ガーデンズに必要かを考えながら皆で視察に行きました。そして視察を通して、洋服の店だとやはり年代が分かれてしまいがちなことがわかりました。そのため、年代を問わず、また現在もなお人気が高い韓国や台湾コスメといった化粧品を売り出す店を構えることで、集客率をアップすることができるのではないかと考えました。現在、それを実現するための施策案を考えて、中間発表に向けて準備しています。
私たちの班は、一人一人が独自の意見を持っていて、みんなが積極的に発言し行動してくれるので、話し合いをする度に意見に深みが出て、楽しくプロジェクトに取り組むことができています。
中間発表はもう間もなくですが、より良い発表にできるようチーム一丸となって最後まで頑張っていきたいと思います。
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