皆さま、こんにちは。
今回は公募制推薦入試(教科科目型)の合格体験談をご紹介します!
公募制推薦入試(教科科目型)の入試情報についてはこちらをご覧ください。
https://ch.konan-u.ac.jp/admission/other/koubo/
皆様、こんにちは。マネジメント創造学部1年生の原田真治です。
私が昨年受験した公募制推薦入試〈教科科目型〉についてお伝えします。
CUBEを志望した理由
私は高校生の時、英語と経営のどちらも学びたいという気持ちがあり、その願いをかなえてくれる場所がCUBEでした。グローバル化の進む時代の中では英語を使えることが標準、そのうえで「+α」何ができるかが重要になると考えています。そこでCUBEの学びは非常に役立つと感じました。現在、CUBEにて経済、経営、英語の三本柱を軸に国際的な問題や、経営戦略について学ぶことで広い視野を持つことができていると実感しています。
公募制推薦入試教科科目型(英語)を選んだ理由
私が公募推薦入試を選んだ理由は主に3つあります。
一つ目は、得意教科一本で受験できることです。英語もしくは数学のどちらか一つ得意であれば合格の可能性が大幅に伸びるので魅力的だと感じました。
二つ目は、勉強面以外での自身の魅力を伝えることができるからです。私は主に部活動で副キャプテンとして身につけたコミュニケーション能力やリーダーシップ、そしてCUBEに入学したいという情熱をアピールしました。
三つ目は、受験の回数を増やし少しでも合格の可能性を高めるためです。私はCUBE以外の志望校がなく、CUBE一本で考えていたので一度でも受験できるチャンスが増えるというのはとても大きかったです。
書類選考について
書類選考では、「志望理由書」と「パーソナルヒストリー」の二つを提出する必要があります。
私は、「将来の夢、目標」「夢、目標を達成するためにCUBEで何を学びたいか」「CUBEでの学びを将来どのように活かすか」この三段階の構成で志望理由書を書き上げました。
パーソナルヒストリーにおいては「将来の夢の動機」「部活動、イギリスでのホームステイを通して得た経験」「CUBEでの目標」を書きました。
共通して言えるのは自分の経験や目標がCUBEでの学びと繋がるということ、だからこそCUBEに入学したいという気持ちを表現することが大切です。
公募制推薦入試ではCUBEに対する情熱が重視されると考え、特別なストーリーを書くのではなく、自分の正直な熱意を伝えることを大切にしました。また提出する書類はコピーを取り、何度も読み返し自分の意思、考えをしっかりと持つよう心がけました。
作文に自信がある方もそうでない方も添削を学校の先生や周りの大人の方に頼むことをお勧めします。添削を繰り返して完成するまで、想像よりも時間がかかります。なので、早めに取り組むようにしましょう。
英語筆記試験(第1次選考)対策について
筆記試験では主に長文読解と英文記述能力が求められます。
特に長文の量は試験時間に対してかなり多いので、しっかりと対策をしておかないと読み切るだけでも難しいと思います。私は速読英熟語という参考書を使用し、単語力、速読力、類推力の三点に重点を置いて勉強しました。特に類推力は最も重要だと考えます。長文を読む中で分からない単語がでてきた際に前後の文章から意味を推測する力は試験本番、冷静に問題に取り組むうえで非常に役立ちました。
英文記述能力に関してはお決まりのフレーズを増やしていくことが重要です。英語ならではの表現が多くあるため、日本語を英語に直訳するだけではニュアンスの違いが生じる可能性があると考え、自信をもって使えるフレーズを一つでも多く増やしました。また日常の中で目に入った物やふと思いついたことを英語で表現する練習をしていました。
試験問題では社会問題などが題材となることが多い傾向があります。そういった話題について関心を持つことも非常に重要と言えます。また主に選択問題と記述式の英作文問題で構成されていることがほとんどです。10~60単語を使用した英作文を書くことができるように日々の練習をお勧めします。
面接試験(第2次選考)対策について
私は英語型での受験だったため英語での受け答えが試験に含まれていました。面接に向けて気を抜くことなくしっかりと準備をし、何度も繰り返し面接練習を行うことでスムーズに会話ができるようになりました。
私が実際に面接で問われたのは主に私自身のことと、CUBEについてのことです。自分自身の考えを整理し、自分の長所についてアピールできるように準備しました。
またCUBEについてどれだけ理解できているかということも重要視されていると思います。甲南大学のホームページには様々な情報が記載されています。CUBEにてどういった先生が、どのような講義を行っているかなど事前に調べておくことをお勧めします。またCUBEの持つ教育理念などについても調べておくと良いでしょう。
英語での受け答えでは、自己紹介と将来の目標を英語で話し、それに関する質疑応答がありました。ただ緊張感のある個人面接という場面において普段通り話すことは難しいと感じる方も多いと思います。しかし受験者のCUBEへの熱意は試験官の先生方もしっかりと汲み取ってくれます。ゆっくりでもいいので、落ち着いて後悔のないよう自分の思いを精一杯伝えてください。
最後に受験生の皆様へ
今回、私の体験談を最後まで読んでいただきありがとうございます。
今、高校生の皆様は非常に厳しい学生生活を送ることを余儀なくされてきたことと思います。大学受験だけでも大変なうえ、思うように高校生活を送れなかった方もたくさんいらっしゃるかと思います。ただ、もうひと踏ん張りです。私自身もこの10月という時期は辛い時期であったと振り返って感じます。しかし、様々な制限の中でも楽しみ、希望をもって大学受験に挑む皆様には芯の強さがあります。最後まで諦めず、努力してください。その経験が必ず将来の糧となります。今回の私の体験談が少しでも皆様の力になれれば幸いです。
CUBEにて皆様と一緒に、大いに充実した学生生活を送れる日々を楽しみにしています。
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