2021年度からマネジメント創造学部(CUBE)の実践的な学びが進化し、新カリキュラムが始まりました!そこで本日は1回生の学びの中心である「ロジカル・シンキング」の授業を紹介いたします。
この授業は、プロジェクト型学習の導入となる科目であり、クリティカルシンキングやロジカルライティング、ディベート、課題発見の基礎をアクティブラーニングの形式で学んでいきます。それらの基礎を教室内で学んだ後、教室外の学びとしてフィールドワークで地域の課題を発見しに行きます。
1回生は4月から5月まで基礎力を身につけ、6月には西宮市における現状と課題を西宮市役所の方から講演していただきました。CUBEではゲストスピーカーの方をお招きする機会が多く、普段聞くことができない貴重な講演から新たな学びがあります。
そして地域に潜んでいる課題を発見するため、各グループに分かれて隣接している商業施設(阪急西宮ガーデンズやアクタ西宮)を訪問することで、実践的な学びを体験しました。
ここで発見した地域課題を整理し、発表するまでがこの授業の内容です。最終発表では、西宮北口駅周辺での人の流れや年齢層から店舗配置の問題点を指摘、西宮市における子育て世代の多さの割に子育て世代向けの設備が不足・偏在している点など、多くの課題を発見したようです。
なお、隣接の商業施設を利用した学びの場があることは西宮北口にキャンパスが立地されていることを活用した取組です。今後も地域と連携した学びを展開していく予定です。
そして後期の授業の「リサーチ・イントロダクション」では、地域課題に対して解決策を考えて各チームがプレゼンテーションをします。今年の課題は「Z世代におけるアフターコロナを見据えた商業施設」です。各クラスから勝ち抜いたチームが最終プレゼン大会に出場して1年間で身についた力を存分に発揮していきます。
なおプレゼン大会の様子は実施後にお届けしますのでお楽しみに!
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