みなさん、こんにちは。
日増しに秋も深まり朝夕は肌寒く感じますが、お元気でお過ごしでしょうか。
さて、本日は2回生の竹中浩太郎さんの現地での留学レポートをお届けいたします。
留学に旅立ってから約2カ月が経ち、どのような留学生活を送っているかご覧ください。
こんにちは。
マネジメント創造学部、特別留学コースの竹中浩太郎です。
私は現在ニューヨーク州立大学バッファロー校に交換留学生として経済・経営の授業を現地の生徒と学んでいます。私はアメリカに来て約二ヶ月経ちますが、多くの友達ができ充実した日々を過ごしています。今回は、私が履修している経済・経営の授業、また留学前の英語が今どんな成果を見せているのかについて話して行きたいと思います。
経済の授業では、主に米国の金融政策や通貨システムについて学んでいます。授業では教授がパワーポイントや黒板を使って説明を行い、問題が与えられた時には隣の生徒と話し合い意見交換を行うことで理解度を高めています。私が一番驚いたことは学生が授業に対して積極的であることです。多くの生徒は、先生が話している時でも疑問があればすぐに手をあげ質問をします。また、先生も質問を受けると授業を止め生徒の質問に答えます。宿題は二週間に一回提出する形式で、授業で学習した内容が問われます。わからないところがあれば友達に聞いたり直接教授に聞きに行ったりするなどして解決しています。
次に経営の授業についてお話したいと思います。私の授業ではまずマーケティングに関する講義を受けます。授業では、マーケティングが経済及び社会でどのような役割を果たしているのか、また商品を売るためにはどういった順序や戦略を立てていくべきなのかというマーケティングの基礎について学びます。そして、グループに別れ学んだ内容をもとに授業内で模擬的に企業を立ち上げます。私たちのグループはグミの会社を作ることになり、どういった計画でグミを販売していくのか、どのような客を焦点に販売するのか、グミ業界の競合他社や顧客の分析などを行い、販売計画を説明します。この授業ではグループワークで行われるので、メンバーとのコミュニケーションが必要不可欠です。もちろん授業内で意見を交換しますが、授業が終わってからも夜にSNSで話し合いをすることもよくあります。他の授業と比べるとマーケティングのグループワークに割く時間が多いですが、私が思いつかないようなアイデアを聞くことや、アメリカと日本の食べ物に対する考え方の違いなど新たな発見ができるとても楽しい授業です。
ここからは、留学前の英語の学習が現在アメリカでどういった成果を見せているのかについて話していきます。留学するまでの私は一年生の時に90分の授業が週に10回、二年生の時には週に6回ありました。どの授業もネイティブの先生が担当し日本語での会話は禁止されています。授業では先生が英語で説明したことを理解し、問題に対しては自分の意見を発することが求められます。CUBEでのこういった主体性を重視する学習が今の留学、特にグループワークでの授業で役立っています。グループワークでは自分から意見を言うことが要求されます。逆に何も言わず座っているだけだとやる気がないと見なされ作業から外されてしまいます。グループワークの授業で自分から積極的に発言でき仲間と内容の濃い会話をできているのはCUBEでの勉強・経験があってできたものだと考えています。
最後になりますが、私の留学が始まって約二ヶ月経過しようとしていますが、時間があっという間に過ぎたと感じています。この留学を通して英語力の向上はもちろんですが、多くの友達を作ることや日本からは行きにくい国や町へ旅行するなど日本では体験できない色々なことにチャレンジしたいと考えています。留学を自分にとっていかに有意義なものにしていくかは自分が悔いのないように一日一日を過ごしていくことだと思います。約八ヶ月留学期間が残っていますが、これからも充実した留学生活を送っていき、また留学が終わってから悔いのない留学を過ごせたと自分が胸を張って言えるようにアメリカでの時間を楽しんで過ごしていきたいです。
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