12月に入りクリスマスのイルミネーションが華やかな時期となりました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今回のCUBE diaryでは地域活動に取り組んでいる倉本先生の紹介で、ボランティアに参加した学生の声をお届けします!
11月15日(土)、明石公園内のローンボウルズコートにて日本と韓国の代表によるローンボウルズの
試合におけるボランティアにCUBEの学生4名が参加しました。
ローンボウルズとは、陸上にてボーリングのようにボールを転がし、
カーリングのように標的(ローンボウルズでは「ジャック」という球)に近づけて点数を競い合う競技です。
今回の活動内容としては、車椅子に乗っている選手の介助や運営のお手伝いなど様々なものでした。
以下は参加した4名の学生がボランティアを通して学んだことや考えたことです。
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「人と関わることの大切さを学んだ。
どうしたら、この人と接すればいいか、自分に出来ることはないかと考えることが多くとてもいい経験になった。
また、言葉の通じない中、自然と会話も少なかった。でしかし、最後にはありがとうと選手の方に声をかけてもらえ嬉しかった。」
「韓国の方との言葉の壁を不安に感じました。
ですが、スポーツを通してその不安もだんだんとなくなっていきました。
言葉の壁などから、今、自分がサポートしている人は何を求めてはるのか?など考えました。
そんな中、韓国の選手の方から直々に指名され本当に嬉しかったです。
相手を思い、必死に行動すると言葉の壁もなくなったのをひしひしと感じました。
ボランティアでこちらが手伝いに行ったはずが、様々なことを学ぶ機会になりました。」
「初めは戸惑うことが沢山ありました。
言葉の壁をはじめ、車椅子を押すタイミング、ボールの渡し方など…
しかし、次第に表情や仕草を通して、今何をするべきなのかが少しずつ分かってきました。
言葉など関係ないと実感しました。表彰式での、笑顔に溢れた光景は、私の中でとても印象に残っています。
健常者・障がい者の垣根を越えて十分に楽しめる、ローンボウルズが、
少しでも多くの人に知ってもらい、広まっていけば良いと思いました。」
「私は、今までボランティアの経験はありませんでした。
そのため、車椅子の方の介助や言葉の壁など、もどかしさが多々ありました。
しかし、試合が進むにつれ、選手や私達の日本語や韓国語、英語が飛び交う中で、
一緒に一つになって試合を感じることができたと思います。
今でも楽しそうに笑い合い、競い合っている姿が目に浮かびます。
共に国境を越えてスポーツをする素晴らしさを再度確認させていただきました。」
以上、様々なかたちで活動するCUBE学生の様子をご紹介しました!
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