Marketing Competition Japan 2012を終えて(特別留学コース4年 久郷文也)

Marketing Competition Japan 2012を終えて(特別留学コース4年 久郷文也)
Marketing Competition Japan 2012を終えて(特別留学コース4年 久郷文也)
CUBE DIARY

Marketing Competition Japan 2012を終えて(特別留学コース4年 久郷文也)

2012.12.21

こんにちは。マネジメント創造学部特別留学コース4回生の久郷文也です。

Marketing Competition Japan Finalが12/15(日)に開催されました。
授業ではありませんが、特別留学コースの学生を中心に本コンテストに参加しました。

関西代表戦を見て私たちが感じたことは、私たちのビジネスプラン、そしてプレゼンテーションの構成などは決して他大学のチームに負けていなかったことです。
私たちがプレゼンテーションにおいて、プロフェッショナルで、クリエイティブなアイデアだけでなく、リアリティと将来性を重視していたからです。

そして、関西代表戦の結果からその実感が確信に変わりました。
私たちは、この特徴が「CUBEらしさ」なのだと考えました。
一回生から始まるフレッシュマンセミナー、基礎リテラシー。
これらの授業で備わったプレゼンテーション能力や論理的思考力のベースをさらに成長させる、二回生から始まるプロジェクト科目。

CUBEの環境だからこそ築き上げる事が出来た、これらの能力を最大限に活かして、「アイデアではなく本当のビジネスを作る」という思いで決勝に臨むという意識をチームメンバーで共有しました。

そして、この意識がメンバーを触発し、チーム全体のモチベーションが大きく上がりました。
特に驚かされたのは、三回生以下の後輩達が積極的に動き始めたことです。

決勝本番のプレゼンターも三回生3人と一回生1人を選抜、彼ら以外の後輩達からも何とかして役に立ちたい、先輩の期待に応えたいという思いがひしひしと伝わってきました。

そして、決勝当日の朝までプレゼンテーションの改良・練習を重ね、本番に臨みました。
全国大会の結果は、8チーム中四位入賞なりませんでした。

私達四回生よりも、最後の最後まで手探りの中、頑張り続けた後輩達の悔しい顔が忘れられません。「結果を残すことが出来なくてすみませんでした。」と涙を堪えて謝る後輩を見ると、ここまで頑張って準備をしてくれた後輩達を誇りに思いました。

「CUBEらしさ」も全面に出し切れていたので、本当に素晴らしいプレゼンテーションでした。
結果以上に私たちが得た価値あるモノは、審査員でいらっしゃった約4名のビジネスマンの方々に私たちのビジネスプランを高く評価して頂いたことです。

具体的には、「Team CUBEのビジネスプランが一番実現可能であったし、将来性もあった。世界でも通用するし、最も採用したいビジネスプランだった。」という意見や、「予選・決勝を通してTeam CUBEのビジネスプランの内容は一位だった。」といった、ありがたいお言葉を頂きました。

しかし、私たちのプレゼンテーションが学生らしくなく、エンターテイメント性に欠けていたことが、審査に響いたとのことでした。この点は、今後私たちが直さなければならない課題であるかもしれません。しかし、私たちが最重要視していた、「ビジネスプランの質の高さ」をとても高く評価して頂いたことが、私たちチームメンバーの自信に繋がりました。

四回生を代表して、このような素晴らしい結果まで導けたのは、三回生・一回生全員の力があったからです。本当に誇りに思う、若いチームメンバーです。また来年、今回全員が味わった悔しさをバネに優勝を目指して頑張って欲しいです。
そして、チームを代表して、今回このような機会を私たちが頂けたのは、多くのCUBE関係者の方々によるサポートがあったからです。杉森さんや石野さんを始めとする事務員の方々が、細かな要求にも柔軟に対応して下さり、この3ヶ月間を円滑に進める事が出来ました。

また、コリン教授を始めとする教授陣には、ビジネスプランに対するご指摘や、グループワークの進行にいつも気を払って下さいました。

そして、何よりも感謝を申し上げたいのは、佐伯教授とポール先生です。
佐伯教授には、MCJに出場する後押しをして頂き、何度も相談に乗って頂きました。
授業でも必ずMCJのために時間を作って下さり、時間が足りないという障害は全く感じる事はありませんでした。

プレゼンテーション前には夜遅くまで何度もアドバイスやご指摘をして頂き、最高の成果物を作り上げる事が出来ました。精神的にも、グループワークの進行に関しても、チームの大きな支えになったのは佐伯教授でした。ポール先生は、自身が受け持つクラスに関係無いにも関わらず、夜遅くまで英語の文章や、英語のプレゼンテーションを何度も確認して頂きました。

そして、プレゼンテーション発表日全て会場まで駆けつけて下さり、チームを励まして頂きました。

ポール先生は、今回のチームに欠かすことが出来ない存在です。

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多くの方々のおかげで実現した、この貴重な経験を糧に、私たちは残りの学生生活、そして社会人生活を全うしていきます。来年、また、Team CUBEがMCJで活躍する姿を見ることを、四回生は楽しみにしています。最後に、多くのCUBE生やご父兄、CUBE関係者の方々など、本当にたくさんの応援を有り難うございました。

Marketing Competition Japan 2012

Team CUBE

リーダー:久郷文也(四回生)

サブリーダー:増田真理(四回生)、山田奈々華(四回生)

プレゼンター:新井雄己(三回生)、高木さゆり(三回生)、田村宗子(三回生)、永島寛之(一回生)

メンバー

四回生:池内志帆、中川千尋、春名成彦、安井礼央奈、吉岡駿行、渡邊ユカリ

三回生:平田智子、平野翔大、山本大介

一回生:石蔵利亘、榎並志保、平井華子、松岡明日菜

甲南大学
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