ニューヨーク州立大学バッファロー校での1年間の留学、シンガポール商科大学での約2ヶ月の留学を終えて、今年の7月に帰国しました。私の特別留学コースでの経験を紹介したいと思います。
【なぜ特留に入学したか?】
特別留学コースに入学した理由の1つは、留学することで、日本に住んでいては学べない母国とは少し違った文化を知り、世界的視野を広げていき、どこに行っても通用する人間になりたいという考えがこのコースのコンセプトと似ていたからです。2つ目は、オープンスクールで1日特別留学コースを体験した時に、自分と同じような趣味や目標を持っている人たちがたくさんいて、その中で共にゴールを目指していけたらより良い大学生活を送れるのではないかと思ったからです。
【特別留学コースの学生生活】
1年?2年の留学する前までは英語漬けで基礎から学び、留学に向けての準備をします。最初は大学ってこんなにも大変なのかと思うぐらい英語の授業で宿題を出されていて嫌気がさしていました。しかし、毎日宿題で出されている「英語で日記を書く」ということをし、最初は英文を考えるのにも時間がかかって大変でしたが、2年の前期にはスラスラと書けるようになり、自分の英語力が成長したことを実感できました。また、ただ学ぶだけでなく、USJプロジェクトと言って、USJに行って実際に外国人に英語で質問したりし、それをまとめ英語でプレゼンテーションを行うことで、習ったことを楽しく実践できる機会もありました。帰国後は、留学での経験を活かし、マネジメントコースの学生と一緒に英語で授業を受けたり、就職活動に向けての準備をします。?
【留学経験】
私は、留学をして世界中に多くの友達を作ることが出来ました。また、留学することで他国の文化を知ることができたと同様に、他国の人が日本のことをどういう風に見ているのかということも知ることができました。本当に留学をして私は視野を広げることができたと思います。友達だけではなく、アメリカで日本ではできない英語中心の生活を送ることで英語が通じなかったり、授業などで相手にされなかったりと色々な苦労もありました。しかし、そういったことを乗り越えることで自立でき、身も心も強くなりました。??
【特留の良さ】
一番の良さはみんなの仲がいいことです。1年?2年までは12人程度のクラスで毎日ほぼ同じメンバーで授業を受けるので高校の時のように友達との仲が自然と深くなります。また、そのクラスメイトたちと留学に行くという同じ目標を持つことでお互いに意識を高め合うこともできるので、ただの友達ではなくいいライバルでもあります。普通の大学では留学しようと思うと、TOEFLという留学に行くために受けなければならないテストに向けて、1人で勉強をコツコツしなければなりません。だからその点ではすごくいい環境だと思います。そして、少人数だからこそ、先輩や後輩とも留学や就職活動のことなど色々なことで交流し、毎日楽しい日々を送ることができます。
【高校生へのメッセージ】
私はこの大学で日々勉強面だけでなく、生活面など色々な楽しいことや苦しいことを経験し、学ぶことで少しずつ成長しています。それはCUBEで特別留学コースだったから毎日成長できているのだと私は思っています。また、同じクラスメイトと留学したことで普通の人がもっていない価値観や視野を見つけることができたので、本当にいい経験ができました。本当にもし、少しでも変わりたい、大きな人間になりたいと思っているなら是非この学校の特別留学コースで頑張ってほしいと思います。
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