【就職活動レポート1】自分の足で色々な所へ

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CUBE DIARY

【就職活動レポート1】自分の足で色々な所へ

2012.10.19

藤枝 可奈美(北千里高等学校出身)(運輸業(鉄道業)に内定)

【就職活動を振り返って】

 私が就職活動を真剣に意識し始めたのは、就活手帳を購入した10月でした。それまでは、就職活動ってどういうふうに、どんなことをするのかさえ全く分からない状態でした。学校で開催される就職支援の講座にはできる限り参加し、自己分析や、企業研究の仕方などを学び、気持ちを徐々に遊びから就職活動へとシフトさせました。そのおかげで、自分のやりたい仕事、行きたい業界が11月には大体決まっていました。就職活動が本格的に始まった12月からは、月の半分以上、就職活動の予定がつまっていました。私が特に力を入れて取り組んだことは“合同説明会”に参加することです。企業研究には直接その会社で働いている社員の方の話を聞くのが一番だと思い、様々な企業の方と話しました。そして12月末までには、鉄道、百貨店、住宅メーカー、不動産と行きたい会社を絞っていました。1月からは、ほぼ毎日スーツを着て、とにかく企業の単独説明会に参加しました。友人と学校で夜遅くまで、自己PRやエントリーシートを見合ったり、試験勉強をしたり(笑)しました。春休みに入ってからも、キャンパスを21時まで使えるようにみんなで大学に依頼し、説明会や面接の前後は学校で過ごしました。

【就職活動で一番大変だったこと】

 エントリーシートです。早い段階で自己PRを作成していましたが、これといった自己PRが完成したのは2月で、かなり時間がかかりました。志望動機を書くにも、しっかりとした企業研究と自己分析が必要なので、時間がかかります。提出期限間近になると、友人とSkypeで朝方まで添削し合ったりしました。

【最終面接の必勝方法】

 とにかく企業研究し尽くすこと。そしてその企業への自分の想いを熱く語れるようにすること。私が内々定をいただいた企業の面接では、「就職活動は婚活と一緒だ」と言われました。まさにその通りだと思います。最終面接では、結婚したい相手にプロポーズするのと同じように熱い気持ちをぶつけてください(笑)。また、私が受けた企業はB to Cの企業ばっかりだったので、笑顔と元気は誰にも負けないくらいがんばりました。いかに“この人と働きたい”と企業の方に思わせるかが勝負だと思います。

【後輩たちへのメッセージ】

 CUBEの授業はグループワークや、プレゼンテーションなど、人前に出て自分の意見を主張する機会が多いです。私はこれが、就職活動のグループディスカッションや集団面接にかなり役立ったなと感じました。私たち1期生は先輩がいない中で就職活動をしました。上には誰もいませんが、横にはたくさんの友人がいます。私が就職活動を乗り越えられたのも、友人のおかげだと思っています。情報交換したり、エントリーシートを見合ったり、時には励まし合い、協力しあい、競い合い、夢を語り合ってください。後輩のみなさんには先輩もいますので、どんどん頼ってください!また、説明会でも、面接でも、とにかくスーツを着て自分の足で色々な所へ行ってみてください。社会人になる心の準備ができると思います。最後に、息抜きも大事です。ほどよく遊んでください。

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