4月2日にCUBEの5階アトリウムでPechakucha Nightが行われました。Pechakucha Nightとは、建築家アストリッド・クライン氏とマーク・ダイサム氏が2003年に始めたイベントで、東京から始まり、今ではパリ、ロンドン、ニューヨークなど世界中の都市で開催されています。仕組みは、いたってシンプル。プレゼンテーターは各人20枚のスライドを20秒ずつ流し、計6分40秒で自分の発表をまとめることがルールです。
私は今回初めてこのPechakucha Nightでプレゼンをすることになりました。内容は2月の17日から27日までにBrent Jones先生と行ったフィリピン・スタディー・ツアーについてです。
このフィリピン・スタディー・ツアーとは毎年Jones先生がCUBE生数人とフィリピンに行き現地のNGO団体の訪問や、東南アジアトップクラスと言われるフィリピン大学の学生とディスカッションをしたりします。
発展途上国への訪問は初めてでしたが、そこに広がる光景は私にとって衝撃の連続でした。貧困に苦しむ人々や数多くのスラム街。さらには電気とガスが通っていない町。日本やこれまで私が訪れたことのある国とは全く別の世界でした。
帰国後、このスタディーツアーに参加したメンバーを2つに分けて、Pechakucha Nightでそれぞれ別のテーマでプレゼンすることになりました。そしてお客さんは外国人の方が多いため両グループとも英語で発表することに決めました。
私たちのグループはストリート・チルドレンについて発表しました。本番まで何度も練習し、万全の状態で挑んだつもりでしたが、緊張して思うようにできませんでした。後から友達に撮ってもらった動画を見ましたが、まだまだ英語を道具のように扱えていないと思いました。
CUBEに入学して1年がたった今、自分のプレゼンのスキルや英語力は着実にレベルアップしたと感じています。しかしCUBEの外や世界の学生に比べると自分はまだまだ低いところにいます。この4月からはさらに多くの実践を積んで、より自分をレベルアップさせたいと思います。
ここではフィリピン・スタディー・ツアーに関してあまり多く書くことができなかったので、詳細については他のメンバーに後日紹介してもらいます。
古 川 和 真 <鈴鹿高等学校出身>
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