こんにちは。マネジメント創造学部2回生の宮西慶寿です。
今回、プロジェクトで作成した論文と千葉商科大学での論文発会について書かせて頂くこととなりました。よろしくお願い致します。
2月8日、私たち倉本プロジェクトメンバーは千葉商科大学に行ってきました。そこで千葉商科大学ビジネス創造学部で公共政策について学んでいるゼミの学生の皆さんと我々のプロジェクトメンバーとがそれぞれ作成した論文の発表会を行いました。
論文を作成することとなった理由は、5ヶ月前までさかのぼります。
プロジェクトが開講された初日、「このプロジェクトの最終成果物は論文の作成だから」という倉本先生の話しからすべては始まりました。(ちなみに、学術論文作成は事前にシラバスでも公表されていました)
倉本先生のプロジェクトの主たるテーマは‘地域活性化へのまちづくり政策’でした。そのため、これに則った論文を作成することとなりました。
我々は最初、論文に用いるデータの収集、そして統計学の勉強をしました。
また、我々のプロジェクトで作成する論文は‘統計学’を用いて分析を行うことが必須でした。その基盤をつくるべく、まず統計学の講義が行われることとなりました。
そして、統計学の知識を身につけるとともに、先行研究をまとめる中で、分析に必要なデータを考え、データの収集を行いました。そして、分析を行いつつ論文を執筆し始めました。
しかし、論文の提出期限まではほとんど時間がなく、しかも期限が迫っているにも関わらず、論文を書くにあたって思わぬ壁に幾度となくぶつかりました。
正直、「無理だ」と思ったのは一度や二度ではありませんでした。しかし頼りになるプロジェクトメンバー、そして倉本先生と一緒にCUBEにいられる時間まで残り、議論を繰り返しながらひたすらデータを用いた分析と論文の執筆に取り組みました。
私もこの期間中は毎日、終電帰りでした。
そして、プロジェクトメンバー全員が一丸となって論文を作ったために、何とか提出期限に間に合わせることができました。
その1ヶ月後、私たちは千葉商科大学にいました。全員が一致団結して作った論文は、はたしてどのような印象を受けるのか…
…結果は、成功だったと思います。千葉商科大学の学生の皆さんや先生から質疑応答がありましたが、無事に答えられ、乗り切ることができました。その質問から学ぶこともあり、とても勉強になりました。
今回の論文は突貫で作成したため、不備があったと思います。そのため今回の経験を踏まえ、次は計画を緻密に立てたうえで、論文を作成していこうと思っています。
今回のプロジェクトを通じ、かけがえのない経験を得ることができました。それは論文の作成はもちろん、その論文の発表、そしてプロジェクトメンバーと先生によるグループワークです。こんな貴重な体験ができるのがCUBEの醍醐味だと改めて認識できました。
宮 西 慶 寿<雲雀丘学園高校出身>
>