こんにちは。マネジメントコース2回生 山瀬恵梨華 です。
突然ですが、みなさん、大学生活、どのような理想を描いていますか?
『授業にあまり出席せずに単位を取りたい。』
少しでもそう思っている人は絶対にCUBEに来てはだめです。
きっと、退学することになります!笑
私自身、最初は、情熱を持ってこの学部を志望したはずでしたが、大学を辞めたくなったこともあります。
しかし、今、自分がすべきこと、自分のために将来のために、たくさんのことを学ぶ場としてCUBEという場所は素敵だと胸を張って言えます。そうできるようになったのは、2回生になってからですが・・・。
今回は、私が感じたありのままのCUBEに対する思いを書かせていただきます。
わたしは、CUBEにきて1年半、自分の選んだCUBEが間違っていないと思えるようになってきました。
この世の中にどのような仕事があるかもわかっていない私の高校3年生時代。夢もやりたいこともままならない状態でした。学部を決めるということは、将来の道を大まかに決めろと言われているようなもので、正直どうしていいかわかりませんでした。条件は、「とりあえず英語をメインにしているところ」という大雑把なものでした。
たくさんの大学のオープンキャンパスに行きました。どこも学ぶことが違うだけで同じと感じました。そして甲南大学にも行き、そこで出会ったのが眼中にもなかったCUBEでした。行ってみるものです。そこでの佐藤学部長の話に本当に共感してしまいました。
最終的に、私は指定校推薦で受かっているのですが、その小論文にも書いたことを志望理由として簡単に紹介しておきます。それは、中学時代から思っていた「板書をノートに写し、聞くだけ・覚えるだけの授業の何が役に立つのだろう」というモヤモヤでした。
そのモヤモヤが疑問に変わり、『この暗記する勉強方法では何も身につけることができない』と、感じるようになったのは、それからすぐのことです。この学部に行きたい!そう思えました。本当に心動かされました!
そして入学。
具体的な就職先もわからず、学部としての実績もなく、先輩もいない。1年後のことが分からない、新学部。初歩的、あたりまえのことをする授業。正直1回生の時は、こんなことを思い、不安でいっぱいでした。佐藤先生の言葉を疑っていた時期もあり、退学も考えている時期もありました。
でも、その当たり前の授業が、自分たちのこれからの基盤でした。1つの授業や数カ月で培った力など社会では意味もない。実践しなければ意味がない。
先輩はいなくても生徒数に対して明らかに多く、しかも、1学部に配属されるはずのない数と種類の専門の先生方。とても心強いです。
将来の夢が決まっていない方でも、CUBEならきっと何か見つかるはずだと、私は思います。つらい時はたくさんあるけれど、学んで、実践したあとの達成感は、すごいです。特に研究プロジェクトは、それにあたります。この研究プロジェクトという授業は、半期にわたって各専門の先生のもとで、そのテーマを学びながら最終的にはプレゼンテーションや論文で企画など各自の集大成を発表していきます。作業をやりながら、随時、必要な知識や考え方などを学んでいきます。私は、島本先生の「環境と経済」という研究プロジェクトテーマで環境に負荷を与えない仮想企業を作り、そのなかで企画書の作り方、差別化法(オズボーン法)、ビジネススキームなどを学びました。
どの大学においてもそうですが、大学の単位を取っているだけでは、社会に出るための準備はできないと私は思います。
「自分自身でやらなければならないことをしなければならない。そのしなければいけないことを見つけなければいけない。」
CUBEには、その手助けをしてくれる親密な先生方がたくさんいます。1つの建物で先生と生徒が生活すれば、キョリは縮まるのは当然のこと。加えて少人数制の授業。だからこそ、なんでも相談できる雰囲気が生まれていることもCUBEの特徴の1つです。先生方の分野が多方面にわたっているがゆえに、経済・経営学部といいながら、さまざまなことを知ることができて、勉強できる場。きっとわたしたち1期生の就職先は多方面にわたると思います。自分がやりたいと思えば、全力でサポートしてくれる場所、それがCUBEです。
伝えたいことがありすぎて、まとまりのない文章になってしまい、申し訳ないです。
最後に伝えたいことは、「学ぶことに、達成感を感じたい」ならCUBE。将来やりたいことがわからないけど・・・という方も、是非一度CUBEをのぞきにきてください。オープンキャンパス以外の日でも、CUBE生や事務室の方が、CUBEを案内し、説明してくださいますよ!
山 瀬 恵 梨 華 <三島高校出身>
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