インターンシップを体験して(鈴木)

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CUBE DIARY

インターンシップを体験して(鈴木)

2010.03.16

3月4日木曜日にNTT西日本のインターンシップに行ってきました。

漠然とした言葉ですが、体験した感想を一言で言うと「すごいなぁ」ということに尽きます。

会社訪問は初めてですし、会社のイメージはドラマで見た風景から思い浮かべるくらいしかなかったので、訪問する前、楽しみな気持ちよりも、不安の方が大きかったです。
なぜかというと、今回のインターンシップは事前に研修があり、その中で、ある課題を与えられたからです。それは、一定の条件下で、具体的に、ある地方の町に提供するサービスの企画案を考え、プレゼンテーションするというものでした。しかも期間は、たったの1週間。

訪問先に着いて、プレゼンテーションルームに通していただいた時、キビキビした雰囲気が感じられ、どうしようかと思い、少し緊張しました。ですが、話しをしてみると、社員の方々は本当に気さくで、楽しいと感じることができました。いい意味で上下関係を感じさせない雰囲気を作ってくださったので、リラックスした気持ちになれました。

上司の方の前で、準備していた企画案を発表しました。インターンシップだからといって、お客さん扱いするのではなく、入社数年後の若手社員の方のように厳しい指摘を頂きました。例えば、「提案したアイデアのメリット・デメリットを挙げてください」、「実際のコストはどのくらいかかるのでしょうか」というような実際に企画を実行するうえで、予想される問題に対し、的確な答えを求められました。こんな貴重な体験ができるとは予想していませんでした。

プレゼンテーションの準備は、時間もなく、アイデアもなかなか浮かばなく苦労しました。実際、企画案が出来上がったのは、インターンシップの前日。限られた時間の中で、パワーポイントの使い方や、プレゼンテーションの方法に関してもいろいろ考え、佐藤先生の助言もいただき、おかげでプレゼンテーション力が以前より上達したと感じています。

プレゼンテーション以外にも、社員の方々の業務をみさせていただく場面がありました。その一つがテレビ会議でした。会議では、受け答えがスムーズでしかも的確。ここでも、よい雰囲気で効率的な意見交換が進められていました。やはり企業の中で仕事をするには、説明・議論する力やチームワークが大事なのだと感じました。

会社で働くということは、本当に大変だと思いました。頭を使わなければいけないし、時間も有効に使わないといけないということを、プレゼン資料の作成にあたり痛感しました。今の生活で私がすぐに言ってしまう「しんどい。疲れた。」なんて言葉は、社会に出るとそんな甘いこと言っていられないと実感させられた一日でした。

このような体験を、一回生の今、経験できたことは本当によかったと思っています。
社員の方から「ものごとはいろいろな方面から見ることが大事」というアドバイスをいただきました。今後の学生生活に役立ちそうです!

スタッフより・・・鈴木さんの体験談はこちらにも掲載中。併せてご覧くださいね。
http://www.konan-cube.com/students/pre_02.html

鈴木 織乃<三田西陵高校出身>

甲南大学
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