TOEFLとの戦い・自分との闘い 2年生多治川明里(追手門学院大手前高校)

TOEFLとの戦い・自分との闘い 2年生多治川明里(追手門学院大手前高校)
TOEFLとの戦い・自分との闘い 2年生多治川明里(追手門学院大手前高校)
CUBE DIARY

TOEFLとの戦い・自分との闘い 2年生多治川明里(追手門学院大手前高校)

2012.10.02

こんにちは。特別留学コース二回生の多治川明里です。

今回私は留学に行くまでCUBEでどのような学生生活を送り、どのようにして日々TOEFLの勉強に取り組んでいたかを紹介したいと思います。

《はじめに》
まず大学一回生の授業で私たち特別留学コースの生徒は毎日ネイティブスピーカーの先生たちとリスニング・ライティング・スピーキングを基礎から学びます。これらの授業は留学最低条件にも含まれているTOEFL iBT の内容に沿って進まれています。リスニングでは1-3分間のレクチャーを聴いて問題を解き、ライティングでは与えられたお題に対しエッセイを書いて、スピーキングでは3-5分程度のプレゼンテーションをやってきました。また、英語の授業だけではなく経済学、経営学、基礎リテラシーなどの必修科目も並行して受けていきます。

《CUBEでの生活》
特別留学コースの場合、マネジメントコースに比べて英語の授業数が多く、その分宿題も毎回多く出されるというのが私の難関でした。初めて受ける経済学や経営学に不安を抱きながらも、毎回要求される英語の課題。そして私たちが一番逃げられない「TOEFL」の勉強。毎日どれだけ効率良く計画的に課題を熟すかが自分との戦いでした。

なんといっても英語と触れあう時間がたくさんありました。ライティングの授業ではジャーナルを週に3回書き、スピーキングではほぼ毎回と言っていいほどのプレゼンテーション…。これらを準備するにも時間がかかるのに、それに加えて必修科目、TOEFLの勉強…。しかし、今思えばライティングが難なく書けるようになり、スピーキングでは「人前で下手な英語を喋るのが嫌だ」と思っていたにもかかわらず、学期末では自信に満ち溢れていました。

《TOEFL》
私が初めてTOEFLを受けたのは高校3年生の時でした。その時の点数は本当に低く、初めて英語に対して恐れを覚えました。CUBEに入学して英語のクラスでTOEFLの勉強法を学習し、二回目のテストを受けると少しだけ点数に変化が見えました。しかし、月日が経つにつれ、周りの子たちがTOEFL60点以上を取ることに焦り初めました。一回生の夏休み私は焦りが先走り何も勉強に手がつかなくなり、最終的には「留学に行く目的って何?」「なんでこんなに英語を勉強するの?」「なるようになるか。」と考えるようになっていきました。後期の授業が始まり、そのままの気持ちで10月に入った時、一人の先輩に話を聞いて頂いたことで気持ちが「留学」に向けて切り替わりました。そこから私は毎日TOEFLに触れる時間を自分で作り、点数を徐々に伸ばしていった結果翌年の三月に60点以上取ることができました。

《TOEFLの勉強方法》
私はいつも自分なりの勉強方法を見つけながらTOEFLの勉強を進めていました。

(1)洋楽
登下校の電車の中やちょっとしたときには必ず聴いていました。それに加えて、歌詞を見ながら声に出してみることで、スピーキング力も伸ばせると思い私は好きな曲で毎日歌っていました。

(2)海外テレビ
huluというアメリカの動画サイトに入会して、毎日好きな海外ドラマを見ていました。このサイトは字幕も日本語・英語と選ぶことができるので調子が良い時は英語字幕で見たりもしていました。海外ドラマの良いところは、海外の日常会話が覚えることができる事です。TOEFLでは先生と生徒の会話を4分程度聴くことが良くあり、その中で普段聞かない単語や文法が含まれているのです。海外ドラマではそういった言葉が良く話されているのでこれは本当にお勧めです!大体毎日二話ずつ見ていました。

(3)一日二題のリーディング・ライティング
これは春休みに実践したのですが、春休み毎日学校に朝から夜までという過酷な毎日でした。大体その日の気分で勉強は進めていたんですが、大半は朝からリーディング1題→ライティング1題→お昼→海外ドラマ1話→リーディング→ライティング→リスニングといった感じでした。
リーディングの問題は紙でやるとアンダーラインや重要な単語にしるしを付けることができますが、本番ではパソコン画面で問題を解くので私はパソコンで問題が解ける教材をメディアセンターで借り、毎日1題以上解くようにしていました。

(4)映画で刺激を!
時々TOEFLへのやる気が低下していくことがあったので、映画を観て海外に行く楽しみを見つけていました。私の場合はNew Years Eve を観て「早くアメリカに行きたいな?」と気持ちを高ぶらせていました。

そんなこんなしているうちに最終的には20点以上点数が伸び、自分の勉強方法に自信を持つことができました!

《みなさんへ》
私はCUBEに入って自分がいろんな面で成長できることができました。いかに時間を有効的に使い分けるか、新しいことに対しての好奇心、仲間との助け合い。ここでは本当にたくさん経験することができると私は思っています。みなさんCUBE特別留学コースで新しい自分を発見し、一年の留学を通してまた新しい興味や経験を増やしてみてください★

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