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CURRICULUM 人を育てる仕組み

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海外留学プログラム

現地で経済・経営を学ぶ!自分のなかに芯ができたことで、ブレなくなった。 体験者:山本 花(やまもと はな)、特別留学コース。留学先:カナダ ビクトリア大学

留学情報

留学期間
2010年8月~2011年4月
選択した授業
前期:International Enviroment of Business (IB301),Business Law (COM302), Business English and Communications Ⅱ(COM206B)
後期:Introduction to Canadian Business (COM290),Fundamentals of Marketing (COM250)

大学なのに、なんでこんなに勉強しなきゃいけないの?

Q
留学後、その成長ぶりに周囲がびっくりしたと聞きました。
山本

そうなんです!(笑)「落ち着いたね~」とか「出す空気が違う」とかいろいろ言われています(笑)。自分ではよく分からないんですけど、前よりも話しかけやすくなったって。確かに自分のなかでも、ものすごく変化があったので周囲にも伝わるのかもしれない。

私、入学した頃はあまりいい学生じゃなかったんですよ。他の大学に行った友だちはたくさん遊んでいるのに、なんで私はこんなに勉強しなきゃいけないの?って思っていたんです(笑)。

Q
CUBEは普通の大学とは、違いますからね。
山本

今だから言えるんですけど、そこまで勉強する意味が分からなかった(笑)。だから、授業も休んだりして、留学のために必要なTOEFLの点数も取れてなかったんですね。
そのうちに、佐藤学部長から「このままだと留学は行けないよ」と言われて、トイレで一人大泣きしました(笑)。
絶対に留学したくて、それもニューヨークにあこがれてて、行くのはバッファロー校しか考えてなかったのに。

Q
ビクトリア大学に方針を変えたきっかけは?
山本

落ち込んでいる私に、友だちが「ビクトリア大学ならTOEFLの点数を取れたら行けるよ。気候も温暖だし、いい所らしいよ」って励ましてくれたんです。
私は単純な性格なので「それもいいかな」と(笑)。そこから勉強し直して、次のテストでTOEFLの点数を取って、ビクトリア大学に決まったんです。行ってみると、私にはカナダののんびりとした雰囲気の方がずっと合っていました(笑)。

身につけたのは、自己マネジメント力とコミュニケーション力。

Q
留学して、自分のどんなところが成長したと思いますか?
山本

一番大きいのは、自己マネジメントできるようになったこと。私は17歳のときに、ウィルス性の糖尿病を患っているので、体調管理や食事のコントロールが難しいんです。
これまでは母親に頼りきっていたので、留学を機に自立しようと思って。患者としても優等生ではなかったので、行く前は親も主治医もすごく心配していました。
でも、カナダに行ってからすごく体調が良くなったんですよ。

Q
それは、自己マネジメント力が養われた成果なんですね。
山本

そうだと思います。最初の頃は、寮の食事は油っぽいメニューなので、血糖値が上がってなかなか上手くいかなかったんですが、途中からシェアハウスに移って、自炊するようになってから調子が良くなっていきました。どんなメニューが良いかも自分で分かってきたし、血液検査も自分でやって現地のお医者さんに診てもらうようにして。

それに、ビクトリアはとてものんびりした街で、それも良かったんです。バスに乗り遅れそうでも走る人もいないくらい(笑)。日本ではみんなが忙しいじゃないですか。次はあれやって、これやって・・・と、なんか忙しくしてなくちゃいけないような気になっていましたが、そんな必要ないんだと。自分の手に負える範囲でいいんだと気づいた。
時間が十分にあったので自分と向き合うことができて、それが良かったんだと思います。もうひとつは、コミュニケーション能力。

Q
コミュニケーション能力とは?
山本

今回、CUBEからの留学生は3人だけ。バッファロー組に比べるとかなり少なかったのですが、それも私には良かったんです。日本人同士で固まらないし、他の2人も自立心旺盛なのでお互いに干渉せず、ほどよい距離を保っていた感じです。
そんなこともあって、他国の留学生とかなり親しくなったし、2人のフランス人と親友と呼べるくらいに仲良くなりました。自分の知らない世界、違う価値観を持った人の考えを聞くのってすごく楽しい。そこから、自分の世界像も広がっていくと思います。

グローバルな人間関係を深めていくためには、英語ももちろん大事だけれど、もっと大切なのはコミュニケーション能力だと思うようになりました。

留学して分かった、CUBEで学ぶことの意味。

Q
留学から帰ってきて、生活は変わりましたか?
山本

すごく変わりました(笑)。まず、ものすごく勉強するようになりました!
海外の大学生の態度って、日本とぜんぜん違うんです。授業中に居眠りしている人なんて誰もいない。みんな学びたくて大学に来ているんですね。
そんな姿勢をみていて、私は何のために大学生しているんだろって思って、帰ってきてからは真剣に学べるようになりました。それで、勉強し出したらCUBEってなんていい環境なんだろうと(笑)。こんなに学べるとこはないって、今は思っています。

Q
楽しそうですね。将来の目標は?
山本

カナダにいる間、私はほんとに日本食に助けられたんですね。それがないと体調管理できなかったので。だから、日本食の良さをもっと海外に広める仕事ができたらいいなと思っています。海外の糖尿病の患者さんにその良さを教えてあげたい。
でも、一番の夢としては、アフリカなどの貧しい国で、私と同じようにウィルス性糖尿病にかかった子どもたちを助けてあげられたらいいなと思います。子どもがかかる病気なので。

帰ってからCUBEで、ボランティアスピリットと公共哲学という授業をとったんですが、より実感として学ぶことができました。自分自身を反省できるようになって初めて人を支援する心が備わることや、相手の立場になって考えることの大切さとか・・・。留学したからこそ勉強したいと思えたことですね。

Q
ところで、自己マネジメントという言葉はどこから学んだのですか?
山本

留学行く前に、佐藤学部長から。自分をマネジメントできないと留学なんてできないよって。その時は、自分でできているつもりだったけど、ビクトリアに来てから「あぁ、こういうことだったのか」って分かりました。
自分をマネジメントすることは、自分の世界像をつくることに繋がっていると思います。

Q
自分の世界像とは?
山本

自分自身の考えをしっかりと持ったうえで、他の人とコミュニケーションとったり、いろいろな価値観を吸収することが大切だと思うんです。それによって、自分の世界像がつくっていける。それで初めて、教養のある人間になれるのかなと思います。
私は勉強というより教養を身につけたい。社会に出ても恥ずかしくない人になりたいんです。
こういう考えにたどり着けたのは留学のお陰。今まではかなりブレていたけれど(笑)、今は自分のなかに芯ができたという感じです。

「特別留学コース」の教育プログラムについて

留学スケジュール

2010年9月-12月 前期の授業。2010年11月 休みにカリフォルニアへ。2010年12月-2011年1月 冬休み:ワシントンDC、シアトルへ。2011年1月-3月 後期の授業。2011年3月 春休み:メキシコ カンクンへ。

留学生活について

Q:日本人について思ったことは?
私は日本人であることにコンプレックスを感じていたんですが、今は日本人で良かったなと思っています。日本人の謙虚さと粘り強さはすごくいいと思います。他の国の人って、人に譲ってあげるとか相手を立てるという人は少ないですよね。そういう精神をもったうえで英語を話せることの素晴らしさを感じました。
Q:休日の過ごし方は?
クリスマスは、知人がワシントンDCに住んでいるので、家で過ごすアメリカのクリスマスを体験。新年はシアトルに行きました。
春休みは、メキシコのカンクンへ。そこでも貧困層の子どもたちの暮らしぶりを見て、考えさせられました。
フランス人の親友について聞かせてください。
1人はお姉さんみたいな存在。私の体調のことも気に掛けてくれたり、もっと自分をしっかり持たないといけないよと教えてもらいました。精神的にとても支えられました。
もう1人は、同い年の女の子。とてもサバサバしていて気が合いました。国も文化も違うけど、感覚的にとても近いものをお互い感じていました。