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CURRICULUM 人を育てる仕組み

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就職活動

商社(鉄鋼系)内定。武士道精神をもって日本のために働きたい。 名前:嶋田 幸司(しまだ こうじ)、特別留学コース。内定企業:神鋼商事株式会社(鉄鋼系商社)

CUBEでの主な活動

2年次
海外留学(ニューヨーク州立大学バッファロー校)
3年次
ボランティアサークル運営
4年次
就活支援団体「WEBAS」運営

海外留学で日本人魂に火がついた。日本の競争力を高める仕事につきたい。

Q
商社を志望するきっかけは、何だったのですか?
嶋田

ベースには留学経験を生かしたい思いがありましたが、もうひとつ留学中に悔しいことがあって、日本のために頑張りたいなと(笑)。

留学先がニューヨーク州立大学バッファロー校だったので、N.Y.の街にも何度か行く機会があったのですが、そこで日本企業のネオンサインを見て僕は格好いいなぁと思っていたんです。PanasonicとかTOYOTAとかね。でもある日、それを留学生仲間に話すと「でも、日本って低迷期だよね?」とあっさり言われてしまった(笑)。
カナダ人の学生でしたが、彼いわく、韓国・中国・日本の国民性が火・土・水みたいだって言うんです。韓国は火のように燃え上がる。中国は土のように忍耐強い。日本は水のように流されていると。それを聞いてショックでした。今に見てろよと思いましたね。

Q
日本の競争力向上に貢献したいと。
嶋田

大それたことを言うようですが、ずっと剣道をやっているせいか、僕はどうも熱いんですよね(笑)。特に、外交問題などで日本が軽んじられているようなニュースを聞くと、何とかしたいと思うタイプなんです。
僕は特別な技術をもっていませんし、メーカーで何かを作るとかでなく、商社というビジネスの最前線で日本のために頑張ることができたらいいなと思うようになりました。

Q
頼もしいですね。企業面接ではどんな話をしたのですか?
嶋田

「僕には武士道精神があります」と言っていました。剣道の影響が強いのですが、常に誠実であり続けること、謙虚に学ぶ姿勢を大切にしていると。物事が上手く運んだときでも浮き足だったりせずに、自分を律することができるのが自分の魅力だと自己PRしました。

Q
なるほど。日本人としてのアイデンティティは、留学を経験してさらに高まったのでは?
嶋田

間違いなくそうです。現地では、剣道部の副キャプテンをさせてもらっていましたが、仲間に教えるなかで日本の奥深さを再認識しました。たとえば、剣道では先生の前で水を飲んではいけないという礼儀があるのですが、それを説明するのは難しかったですね。気迫とか気合いとかもそうですが、今まで当たり前だと思っていたことを突き詰めて考えていくと、やはり日本ってすごいなと思いました。
その反面、世界のなかでの現状を考えると、もっと自分たちが頑張っていかなければという思いも強くなりました。

「孤独を恐れるな」。振り返ってみると、先生の言葉が僕の4年間を表している。

Q
留学先では、現地の授業に参加していかがでしたか?
嶋田

クラスの構成は、約半分が中国や韓国などのアジア各国から、残り半分がアメリカ人やカナダ人でした。痛感したのは、もっともっと勉強しなければいけないということ。留学前にしっかり準備したつもりでしたがまだまだ足りなかったです。特に、中国の学生たちはかなり勉強していることに驚きました。
それに、僕は愛国心が強いほうですが、他国の学生たちには及ばないことにもびっくりしました。みんな「We are Chinese!」と声を上げたりして、自分の国が大好きなんですよ。

英語力という点でも苦労しましたが、ただ気持ちでは負けないように、どんどんネイティブの学生の輪に入っていきました。そこで主張したのは、英語が第一言語でない僕の方に君たちが気を使ってくれと。彼らもそこは理解してくれて、少しゆっくりめに話してくれましたね。

Q
なるほど。約1年間の留学で得たものは何でしょう?
嶋田

一人で生きていく力の重要性を実感しました。食事や生活に関することはもちろん、大学の更新手続きや旅行のプランニング、生きていくために自分でマネジメントする力。一人で暮らしてみて、親や先生、周囲の人たちに改めて感謝しました。

CUBEに入学した当初、佐藤先生が「孤独を恐れるな」とよく言っておられたんですね。当時はその意味がよく分からなかったのですが、今振り返ってみると、僕の4年間を表している言葉だなと思います。
特別留学コースに入学してみると、僕よりも英語ができる人は山ほどいて、学年での成績は下の方だったんです。これは勉強しないといけないと思って、1年生の秋ごろから2年生の夏に留学するまで、毎日夜11時頃まで勉強しました。僕たちは一期生だったので教室もたくさん空いていましたから、「嶋田の部屋」みたいに一人でこもって(笑)。

そのときに思ったのは、一人孤独に勇気をもって進んでいくことの大切さ。やり通した経験がいまの自信につながっていると思います。他の大学生からは、「大学生なのに何してるの?」と言われましたが、「いや、大学生だから勉強してるんや」と(笑)。

自分の軸を大切に、日本という国の発展に関わっていきたい。

Q
ボランティアサークルや就活支援団体「WEBAS(ウェバーズ)」のリーダーも任されていたそうですね?
嶋田

はい。リーダーに必要な考え方も学ばせてもらいました。リーダーが勝手に「いくぞー!」と突っ走ってもみんなが付いてきてくれる訳ではないので、どうすればメンバーが動いてくれるか。まず後輩の話を聞くことの大切さとか、自分自身が謙虚でないと判断の目が曇ってしまうこととか、本当にいろいろと勉強になりました。

Q
就活支援団体のWEBAS(ウェバーズ)とは、どんな活動をするのですか?
嶋田

就職活動を終えた4年生が、3年生の就職活動をサポートする団体です。模擬面接とか座談会、エントリーシートの添削などをやっています。もともとCUBEの前身である甲南大学EBA総合コースの先輩たちが立ち上げたWEBASを僕たちが引き継いで活動してきました。
僕たちが心がけていたのは、あくまでも「気づき」を提供する立場であるということ。手取り足取り教えていては、成長につながらないと思うんです。ただ、僕たち一期生は先輩がいないことで就活では苦労したことも多いので、後輩たちにはできるだけ力になってあげようとメンバー全員が頑張っていました。

Q
後輩との交流も多いんですね?
嶋田

これはCUBEのすごいところですね。授業など何の接点がなくても、なぜか仲良くなれる。後輩からも突然に「嶋田さんですか?ちょっとお話聞いてもいいですか?」ってよく話しかけてきますし、その場で面接の体験談とかが始まったりします。

Q
さて、いよいよ社会人ですが、どんなふうに活躍していきたいですか?
嶋田

自分の軸がぶれないように仕事に臨んでいきたいです。実際に働きだしたら忙しさに流されて、まず利益をあげなくてはいけない、などと目が曇ってくるかもしれない。でも、そんな時でも、自分がめざすものを大切にして、謙虚に誠実に頑張っていきたいです。

Q
武士道精神を大切にということですね。
嶋田

そうですね(笑)。日本という国の発展に少しでも貢献していきたいです。CUBEで経験させてもらったことや、自分自身の頑張りを糧に戦っていきたいと思っています。

CUBEでの4年間を振り返って

Q:CUBEの良さって何でしょう?
まず何よりも、仲間との絆。クラスが一緒でなくても仲のいい友だちはたくさんできましたし、性別や年齢の関係なく、誰もが垣根なく親しくなれる。これが、CUBEの圧倒的な魅力です。この関係は、きっと卒業してからも続いていくと思います。
Q:CUBEで過ごして、自分にどんな変化が起こりましたか?
やはり一生懸命に勉強した日々は、自分にとって大きな力になりました。能力的にどのくらい成長したかは分かりませんが、それでも振り返ってみると確実に力は付いている。何より、自分でやり通したことの自信は大きいです。ボランティア活動でリーダーをさせてもらったことも、自分を成長させてくれたかなと思っています。